さいたま市のお客様より、屋根リフォームのご依頼です。
今回は弊社の屋根リフォームの中で特に人気の事例を紹介します。
近年の屋根リフォームでは主に耐震補強工事として軽量化が行われます。
地震が起きた際の建物の揺れは遠心力が働く為、
動くものが重ければ重いほど支える部分には大きな力が加わりますし、
屋根が重ければ屋根の遠心力が大きくなり、揺れが増大しやすくなります。
よって建物の頭部分の軽量化により、柱や基礎にかかる負荷を抑えることができます。
ではそんな作業工程をご紹介させて頂きます。
古い日本瓦の撤去
↑こちらが作業前の瓦屋根になります。
野地板を施工
アスファルトルーフィングの
敷き込み
完成
軽量で遮熱性鋼板と断熱性能を兼ね備えた
「スーパーガルテクト」を葺いて完成です。
先日、13日に福島沖を震源としたM7.3の大きな地震がありました。
10年前に起きた東日本大震災の余震とのことで驚きです。
地震調査委員会は「ギリギリで津波が起きなかった」との見解だったそう。
もう少し震源が浅くて、もう少し規模が大きければ津波が大きくなった
可能性があったそうです。
ある種偶然に幸いにして津波が起きなかったとの分析でした。
まだ1週間程度は地震に警戒が必要ですので、油断できません。
商品おすすめポイント
アイジー工業 アイジールーフ
スーパーガルテクト
スーパーガルテクトは屋根材と断熱材を一体化した
金属屋根で、耐久性に強く、断熱・遮熱性に優れ、
しかも軽量なのが特徴です。
耐久性にガルバ鋼板にマグネシウムを添加し防錆力を強化。
同じ金属屋根の一般的なトタンの屋根(亜鉛メッキ鋼板)と比べると
その防錆性は約4倍!
芯材には断熱性に優れた「ポリイソシアヌレートフォーム」を採用。
一般的なウレタンフォームに比べ、難燃性能に優れています。
また屋根表面の「遮熱性フッ素樹脂/遮熱性ポリエステル樹脂塗装」
により、大きな遮熱効果が発揮されます。
そして日本瓦の約1/10の軽さとなっており、建物への負担も少なく
耐震性にも優れています。
芯材入りなので屋根下に空間ができ辛く雨音がしにくいのも特徴です。