さいたま市緑区のお客様より、ご依頼を頂いた木造耐震補強リフォームです、築50年弱の木造住宅、各部屋の壁を耐震壁に交換して家屋の補強を行いました。
壁の耐震補強に使用したのは、内側から壁を補強する事が可能な大建工業の「ダイライト耐震壁 かべ大将」を使用し、1階部分の和室壁面・押入れ・床の間・台所などを耐震壁化する工事を行いました。
この製品の特長は、補強コストを抑えながら既存の床・天井を壊さずに、建物の内部から補強することができ、また震度7という地震の強い揺れにも耐える新築用耐震壁として販売されている「ダイライト」と同様の素材で作られている点です。
- 1.耐震性に加え、優れた防耐火性能も発揮します。
- かべ大将と同じ素材の新築用耐震パネル「ダイライト」と木質系耐力面材との比較加熱実験では、「ダイライト」は他の木質面材よりも長い時間耐えることが出来ました。
- 2.内壁補強だから工期が短い
- 天井・床を壊さない方式の内壁補強なので、天井・床の解体・復旧工事が不要、そのため、天井・床の解体を伴う壁補強に比べてコストを抑えて簡単に補強することが可能です。
- 3.補強部材がキット化されていて安心
- 補強に必要な部材を全てキット化されているので、職人の技量差による仕上がりのバラツキが出ません。設計どおりの仕上がりが得られます。キットにはコーナー金物が同梱されていて、壁の補強と合わせ、柱抜け防止の対策も同時に行えます。
- 4.からだに優しい自然素材
- 化学物質を放散しない『壁』が健康的な家の絶対条件です。もちろん、室内の湿気を排出し、ダニ・カビの原因“結露”を防ぐことも大切です。